大会ルール
地区大会(東日本地区大会以外)について
- 地区大会(東日本地区大会以外)は4ゲーム行います。成績は勝利数を最優先とし、次に4ゲームのポイントの合計、次に占有率(全体ポイントに対する自分のポイントの割合)の合計により決定します。
- 受付時にくじ引きで、第一回戦で着席するテーブルを決定します。第二回戦以後の着席場所は大会中に指示されます。
- 1テーブルは4人を基本とします。ただし3人のテーブルができる場合があります。
- ファイナル東京大会への挑戦権行使は、3地区大会までといたします。4地区大会以上申し込みの方は、各大会受付時に挑戦権行使の有無を確認いたします。
- 入賞及びファイナル東京大会への出場には、本名での参加が必須となります。
地区大会(東日本地区)について
- 東日本地区大会は3ゲーム行います。成績は勝利数を最優先とし、次に3ゲームのポイントの合計、次に占有率(全体ポイントに対する自分のポイントの割合)の合計により決定します。
- 受付時にくじ引きで、第一回戦で着席するテーブルを決定します。第一回戦以後の着席場所は大会中に指示されます。
- 1テーブルは4人を基本とします。ただし3人のテーブルができる場合があります。
- ファイナル東京大会への挑戦権行使は、3地区大会までといたします。4地区大会以上申し込みの方は、各大会受付時に挑戦権行使の有無を確認いたします。
- 入賞及びファイナル東京大会への出場には、本名での参加が必須となります。
ファイナル(東京)大会について
- ファイナル(東京)大会は4ゲーム行います。まず3回戦の予選を行い、その成績上位4名が決勝戦に進みます。決勝戦の勝者がファイナル(東京)大会の優勝者となります。予選の成績は勝利数を最優先とし、次に3ゲームのポイントの合計、次に占有率(全体ポイントに対する自分のポイントの割合)の合計により決定します。
- 受付後に、第一回戦で着席するテーブルを決定します。第二回戦以後の着席場所は大会中に指示されます。
- 1テーブルは4人を基本とします。
ゲームについて (一般事項)
ルールの典拠
- ゲームのルールは、株式会社ジーピーの「カタン スタンダード版」の取扱説明書に記載のルールに準拠して行います。
ゲームの開始、ゲームの時間
- 最初に、ゲーム盤の作成を行います。ゲーム盤の作成は、1ゲームの時間には含まれません。
- ゲーム盤作成後、各自ダイスを振ってプレイ順を決定し、プレイ順に席替えを行います。(ファイナル(東京)大会の第3、最終ラウンドのみスタート順はそれまでの成績順に盤面を見て、好きなプレイ順を決めることができます。)
- 1ゲームの時間は、開拓地・街道の配置8分、プレイ時間60分、計68分で行います。審判長よりゲーム終了の合図があったら、プレイ途中であっても中断し、その時点の状態で得点計算を行います。ただしファイナル(東京)大会の決勝戦に限り、審判の判断でプレイ時間を延長する場合があります。
- 開拓地・街道の配置は1手1分です。4番手のプレイヤーも1分ごとに1回ずつ配置を行います。ただし制限時間の前に配置を終えてもかまいません。
- 各手番は1分を目安とし、過度に時間をかけるプレイは警告の対象となる場合があります。
ゲームの終了
- 10ポイント以上を獲得したプレイヤーが自分のターンに勝利宣言をした時点で、そのプレイヤーを勝者として ゲームを終了します。
- スコアシート上、10ポイント以上獲得していた場合でも、勝利宣言をしたプレイヤーは10ポイントとし、それ以外のプレイヤーは9ポイントを上限とします。
- 時間切れの場合は、全員0勝とします。
審判
- 本大会の審判は、大会委員長が務めます。
- 審判は、必要に応じてスタッフ、アドバイザーに諮問を行います。
- テーブル内でトラブルが発生した場合や、注意喚起が必要な場合にはその場で手を上げ、遠慮なく審判を呼んでください。ゲーム終了後に訴えても認められません。
- 不正行為が認められた場合、審判の判断により警告がなされ、不正の程度によっては退場に至るペナルティが課せられる場合があります。
- 審判の決定が最終決定となります。原則としてその決定に対する異議は認められません。
ゲームについて(細則)
ダイス
- ダイスは、ダイストレイの中へ2個同時に振ります。
- ダイスがダイストレイよりこぼれた場合、こぼれたのが1個だけであっても必ず2個ともに振り直してください。またダイスが重なった場合や斜めになる等により、出目が確定しない場合にも振り直しとなります。
バースト
- ゲーム中、資源の産出やバーストの有無は、プレイヤー間で確認しあってください。
- バーストにより捨てる資源は、必ず全員に公開します。
「7」の目と盗賊
- 盗賊の移動によりカードを奪うときは、奪われるプレイヤーは手札をシャッフルして、盗賊を移動するプレイヤーが1枚奪います。どちらの側も、奪うカード、奪われるカードの指定は禁止です。
プレイヤー同士の取引
- 資源の贈与は禁止です。
- 他のプレイヤーと取引できるのは、その場でただちに交換可能な資源のみです。将来の約束、建設場所の 予約等の「行為」を取引の材料にすることは禁止です。
- プレイヤー同士の取引は必ず一人対一人で行ってください。二人以上と同時に取引は行えません。
港の使用
- 港に開拓地を建設した場合、同じ手番中にその港を使用して資源の交換ができます。
資源
- 産出された資源は、そのターンの終了までならば獲得することができます。原則として、次手番のプレイヤーがアクションを開始した(ダイスを振った場合および発展カードを使用した場合)後には、獲得することができなくなります。
- 取引の交渉時を除き、自分の手札の内容を断言することは禁止です(例:盗賊の移動時に盗賊を移動する以外の自分が特定の資源を持っている、あるいは持っていないと断言するなど)。
- 資源カードを獲得する時は、必ず全員が枚数を確認できるように、手札に加えるようにしてください。また意図的に資源カードの獲得を多く、または少なくすることはできません 。
- 資源カードを使用する場合は、必ず全員に確認できるように、山札に戻すようにしてください。
- 他のプレイヤーの資源カードの枚数をいつでも確認できます。確認を求められた聞かれたプレイヤーは、正確に報告する義務があります。
- 資源カードは、かならず盤面より高い位置で保持してください。机の下など、他プレイヤーから確認ができない位置での保持は禁止です。
発展カード
- 発展カードは手に持たずにテーブル上に並べてください。
- 未使用の発展カードを故意に見せることは禁止です。ただしそのカードを使用する場合を除きます。
- 未使用の発展カードについて、真実か虚偽かに関わらず、内容を断言することは禁止です。
- 他のプレイヤーの発展カードの枚数をいつでも確認できます。確認を求められた聞かれたプレイヤーは、正確に報告する義務があります。
その他
- アクション(建設する・他のプレイヤーと交換する・銀行と交換する・発展カードを使用する)は必ず一アクションずつ行ってください。同時に複数のアクションはできません。
- ゲーム中、いかなる時でもプレイヤー間で「会話をすること」は自由です。
- ルールに反する行為(発展カードを引いて即座に使う、発展カードを一度に複数使うなど)があっても、その時点で他のプレイヤーの指摘がなくゲームが進行した場合、その行為は有効となります。ただし不正行為の場合のみ、審判の判断により、行為が無効となる場合があります。
- 「明らかな嘘をつくこと」は禁止です。
- ゲームに関係ない機器(スマートフォン、携帯電話、タブレット機器、音のなるタイマー等)の使用、メモ書き等の行為は禁止です。
- 未来の約束(未来の取引約束など)、建設場所の予約といった「行為」の約束は禁止です。
- 他のプレイヤーのプレイに対する過度の干渉は、審判による警告の対象です。
- 明らかな利敵行為は審議の対象になります。
マナーについて
マナー
- お互い楽しくプレイできるよう心がけ、他人を不快にするような言動は慎みましょう。
- プレイ中のゲームに対し、観戦者が介入すること(口出し、伏せたカードを覗くなど)は禁止です。またプレイ中は、プレイヤーと観戦者の会話は禁止です。これに反する行為があった場合、審判はプレイヤーおよび観戦者に退場を命ずることがあります。
- 故意の遅延行為は失格となる場合があります。
FAQ
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