WSOP 2010 レポート1 2010/7/11


数字で見るポーカーチャンピオンシップ
今回のレポートは、7月11日現在行われている、ポーカーチャンピオンシップとして有吊なWSOPの「メインイベント《からお送りします。ちょうどDay1とDay2が終了したところです。

地球最大のポーカートーナメントが行われるラスベガスのリオ。ここでの世界選手権は6日間に渡ります。 今年の参加者はなんと7,319人!! 主催者の「ハラース・エンターテイメント《は、初戦を「1A 1B 1C 1D《の4日間に分けるしかありませんでした。そうしなければ、スタッフの人員もスペースも足りなかったでしょう。

Day1の4日間の参加者数は以下の通りです。

Day 1A: 1125人
Day 1B: 1489人
Day 1C: 2314人
Day 1D: 2391人

9時間に及ぶ戦いの末、それぞれ以下の人数が勝ち残りました。

Day 1A: 766人
Day 1B: 1018人
Day 1C: 1646人
Day 1D: 1716人

勝ち残った5146人のプレイヤーは更に2日間の戦いに挑みます。

Day 2A (Day 1Aと1Cの勝者): 2412人 Day 2B (Day 1Bと 1Dの勝者): 2734人

これを書いている最中は、まだ Day 2B が終わっていないので、Day 3 に残る人数ははっきりとは分かりません。しかし、2500人ほどのプレイヤーが残ると思われます。

今年のチャンピオンシップはライブトーナメントとして2番目に規模の大きいイベントになりました。1番目は8773人が参加した2006年のイベントです。この時は、アメリカ人のジェイミー・ゴールドが優勝し、賞金として1200万ドルを持ち帰りました。これは一つの大会の賞金としては最高額です。

その他の数字: このチャンピオンシップが史上2番目に大きい大会であることをよくあらわしている数字がいくつかあります。

参加している国:92カ国

参加者の多い国TOP10は以下の通りです。
アメリカ(4973人); カナダ (482人); イギリス (292人); フランス・ドイツ (各176人ずつ); オーストラリア (110人); スウェーデン (99人); ロシア (89人); イタリア (81人); オランダ (78人)

賞金総額: 68,798,600 ドル

Number of places paid: 747.

優勝賞金: 8,944,138 ドル これは高額だ・・・

初戦に参加した女性プレイヤーの数: 216人.

全プレイヤーは30,000チップで始めます。ブラインドは50-100でスタートです。 チップは購入することが出来ず、勝って他のプレイヤーから奪う以外増やす方法はありません。つまり、合計219,000,000枚以上のチップが、徐々に人数が減って行くプレイヤーたちの間で分けられ、最終的にはファイナルテーブルに集められ、ただ一人優勝者の手に渡るのです。ポーカー史上で今回以上のチップを使用した例はありません。(2006年のチャンピオンシップの時、最初のチップはプレイヤーあたり「たった《20,000枚でした)

チャンピオンシップの残りの日程

7月12日: Day 3
7月13日: Day 4
7月14日: Day 5
7月15日: Day 6
7月16日: Day 7 (when they will play down to 27 remaining players)
7月17日: Day 8 (when they will play down to 9 remaining players)

勝ち残った9人のプレイヤーたちは、11月6-9日に行われるグランドファイナルまでの4ヶ月で、インタビューに応じ、スポンサーを獲得し、ファイナルに備えることになります。

これで、地球上で一番大きく重要で威厳のあるポーカートーナメントがどんなものかおわかりいただけたことでしょう! 続報をお楽しみに!

And as for me? Survived Day 1A, then survived Day 2A, and am on into Day 3 – a bit shortstacked, but still alive and with a chance at the big money! 私の成績ですか? Day 1A、 Day 2Aと勝ち残り、現在Day 3の最中です。手持ちのチップは残り少ないですが、まだ生き残っていますし、大金を手に入れるチャンスはありますよ!

DAN GLIMNE
ダン・グリム